「あやすぎ家造りネットワーク」では、できる限りの自然素材にこだわった家造り、
そして何よりお客様と一緒に進めていく家造りを目指しています。
2005年 11月 吉日
いよいよ家造りの第一歩である地鎮祭が行れます。地鎮祭とは、地の神である大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)・氏神(うじがみ)・地域の神である産土大神(うぶすなのおおかみ)をお迎えして、土地を祓い清め、工事の安全を祈願します。
2005年 11月 〜 2006年 1月
現場で基礎工事が施工されている間、大工さんたちは工場で実際の建物を想像しながらそれぞれの木の性質を見極め、木材に墨付け、切り込みといった作業を行います。この間の作業はすべて手作業で行われました。昔はこのような光景も珍しいものではなかったのですが、現代ではこういった作業風景はほとんど見られなくなってしまいました。本当の木の良さを引き出すためには本当に大事な作業の一つだと思います。
地鎮祭の様子
やり方、地ならし
2006年 12月中旬
大工さんたちの手によって様々な加工が施された各部材が現場に運ばれ、棟上げとなります。
施主が材料を見学に来られることもあります
棟上げ風景
あやすぎ家造りネットワークでは、耐震性の強度をより強くするために、今回の物件では根固め工法を施工しました。通常は、棟上の前に土台を敷き柱を立てていきますが、この工法で建築する場合は柱の下側にも胴差しを施すため、柱と土台のつなぎがより強固なものになります。